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人権組織主席 韓国政府に呼びかける

2011年09月23日
 
【新唐人日本2011年9月24日付ニュース】近日、韓国法務省の職員が中国籍法輪功学習者・金さんの自宅に押し入り、手錠をかけて強制連行しました。9月20日、ベルギーの国境なき人権インターナショナルは韓国政府に、強制送還を直ちにやめるよう呼びかけました。
 
ベルギーに本部を置く国境なき人権インターナショナル(HRWF)のウィリー主席は、長年共産国家の人権状況の改善に尽力しています。
 
国境なき人権主席 Willy Fautre氏
「あのような状況で、韓国の中国に対する主な要求は中国に逃れた脱北者を北朝鮮に送還しないことでした。なので、 非常に驚いたのは韓国が同じ手段で、送還されたら迫害受ける中国人を強制送還しているのです」
 
韓国法輪大法学会は、事件の背後には中国大使館の陰謀や圧力が潜んでいると指摘します。逮捕された金さんは法輪大法天国楽団の唯一の指揮者で、10月1日には大型イベントに参加予定でした。
 
国境なき人権主席 Willy Fautre氏
「今回の法輪功学習者強制送還事件は駐ソウルの中共大使館が、圧力を加えたに違いありません。これは許されません。韓国は「難民の地位に関する公約」、「拷問禁止公約」の署名国だからです」
 
法輪大法明慧ネットの統計によると、中国当局の迫害による死亡者は身元が判明されただけで3448人。少なくとも6000人が不当な判決を下され、10万人以上が強制労働収容所に監禁。刑務所などで使われている拷問の種類は40種以上に上ります。
 
国境なき人権主席 Willy Fautre氏
「我々の組織は韓国政府に呼びかけます。法輪功学習者の強制送還をやめてください」
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
 
 

 

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